目次
- はじめに
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- 第1章 あいまいな財務用語のあれこれ
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- 「現金」という財務用語について
- 「利益」という財務用語について
- 「お金」の財務法則について
- 「現金」を増やす方法に潜む罠
- 「節税」という名の無駄遣い
- ストップ・ザ 黒字倒産 !
- 資金繰りで苦労しないためには
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- 第2章 「お金そのもの」に色は付かないが、「お金」には色が付く
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- 「お金」の3つの機能と損益の関係
- お金の3つの機能とは?
- 「お金」に色は付かないという意味とその根拠
- ドラッカーは現行会計の期間損益計算を信頼しなかった
- ドラッカーも気づかなかった「お金」の2つの色(性格)
- 現行のキャッシュフロー計算書について
- 「現金が現実、利益は見解の問題」という言葉の本当の意味
- 松下幸之助氏のダム式経営の本当の意味
- 現行会計制度は上場会社の株主のための損益計算制度
- お金は、見た目は一つだが中身は2つ
- 借金の役割は、「利益のお金」として使用可能にするための役割
- 借金のお金を使ったら、利益のお金が減少し、借金のお金は減少しない
- 3人の会計実務家との出会い
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- 第3章 財務状況を見る前に覚えておきたい、お金のこと
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- 複式簿記と会計学の違いとは?
- ドイツの文豪ゲーテは見抜いていたのか?
- 商売で稼いだ「利益のお金」を診るには自計化が絶対条件である
- 企業の「財政状態」と「プロフィット・キャッシュフロー経営」とは?
- 個人家計の「財政状態」とは?
- 現預金残高には中身がある
- 「商取引上の利益=本当の利益」は1つだけである
- 商取引上の利益と現金の違いとは?
- 佐藤理論の誤解
- 商取引上の利益の増減と現金の収支はどんな違いがある?
- 商取引上の利益ってどこにあるのでしょうか?
- 商取引上の利益と、利益のお金は「イコール」が財務の原則
- 投資信託と事業経営の財務判断基準は同じ
- 現金出納帳の残高になぜマイナスはないのでしょうか?
- 現金を使ったら利益は減少します
- 現金の摩訶不思議。「借金のお金」を使ったら借金はどうなるのでしょうか?
- お金は「縄抜け名人」である
- 運転資金の悪しき習慣
- 中小企業の資金繰りの改善と経済活性化に寄与する税制改正を!
- 「黒字倒産」の本当の意味とは?
- 借入金の意味とは?
- 社長業の仕事の成績は、2つで判定
- 倒産防止管理表とお金の損益計算書で、財務の実態を知り改善する
- 現行会計制度の重要性
- 納税しないと「利益のお金」は、蓄積できない
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- 第4章 世界初 ! 利益とお金が一致する「時点利益資金会計」
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- 非上場会社の経営者のための時点利益資金会計の基礎
- 現預金残高の求め方
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- 第5章 倒産防止管理表(利益資金管理表)とお金の損益計算書のつくり方
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- 倒産防止管理表とは?
- 倒産防止管理表のつくり方
- 返済不要資金調達の部
- 返済不要資金運用の部
- 返済必要資金調達の部
- 倒産防止管理表の具体例
- お金の損益計算書とは?
- お金の損益計算書のつくり方
- おわりに